AndroidStudioで作ったプロジェクトをGitHubで管理する

目的

タイトルの通り

手順

  1. GitHubにログインし、トークンを作成する。
    GitHub>アイコン>「Settings」の順にクリックする。

2. 「Developer settings」をクリックする。

3. 「Personal access tokens」>「Tokens(classc)」の順にクリックする。

補足
他のトークンの用途は下記っぽい。

4. 「Generate new token」>「Generate new token(classic)」の順にクリックする。

5. 認証する。

6. 適宜設定し、「Generate token」をクリックする。

🔹 repo(リポジトリ関連)系

💬 プライベート・パブリック問わず、コードを操作するための権限。
FlutterプロジェクトのPush/Pullに最も重要。

スコープ名説明必要性
repoすべてのプライベートリポジトリにフルアクセス(Push・Pull・Issue・PRなど)✅ 必須(Git操作に必要)
repo:statusコミットのステータス確認(CI/CDの成功/失敗など)任意
repo_deploymentデプロイメントの状態を操作できる不要
public_repo公開リポジトリへのアクセスのみ✅ 公開リポジトリだけならこれで十分
repo:inviteコラボレーター招待の管理不要
security_eventsセキュリティスキャンの結果へのアクセス不要

💡 Flutter個人開発なら → repo(フル)だけでOK。


🔹 workflow(GitHub Actions)

スコープ名説明必要性
workflowActions(自動CI/CD)の設定や実行を変更できる通常は不要、CI使う場合のみ✅

🔹 packages(GitHub Packages関連)

スコープ名説明必要性
write:packagesパッケージをアップロード不要
read:packagesパッケージをダウンロード不要
delete:packagesパッケージを削除不要

🔹 org(組織)関連

スコープ名説明必要性
admin:org組織・チーム設定を完全に管理不要
write:org組織・チームメンバーの編集不要
read:org組織・チーム情報の閲覧不要
manage_runners:orgGitHub Actionsランナーを管理不要

🔹 public_key / repo_hook / org_hook など

スコープ名説明必要性
admin:public_key公開鍵の追加・削除など(SSH管理)不要
write:public_key / read:public_key公開鍵操作不要
admin:repo_hook / write:repo_hook / read:repo_hookWebhook設定を管理不要
admin:org_hook組織全体のWebhookを管理不要

🔹 gist

スコープ名説明必要性
gistGist(GitHubのスニペット共有)を作成・編集任意(使いたい人だけ)

🔹 notifications / user 系

スコープ名説明必要性
notifications通知へのアクセス不要
userユーザー情報の更新(危険)❌ 付けない
read:userユーザープロフィールの閲覧任意
user:emailメールアドレスの閲覧任意
user:followフォロー操作不要

🔹 その他(企業・請求・Copilot系)

スコープ名説明必要性
delete_repoリポジトリ削除権限(危険)❌ 不要
admin:enterprise など多数企業管理用❌ 不要
copilotGitHub Copilot管理❌ 不要
project, audit_log, codespace など特殊用途❌ 不要

7. tokenが発行されるので、必ずコピーしておくこと。

8. Android Studioの設定を行う。
「VCS」>「Enable Version Control Integration…」>「Git」>「OK」の順にクリックする。

9. 「Git」>「GitHub」>「GitHubでプロジェクトを共有」の順にクリックする。

10. 「アカウントの追加」>「トークンでログイン」の順にクリックする。

11. 「7.」で作成したトークンを入力し、「アカウントの追加」をクリックする。

12. 「共有」をクリックする。

13. 「初回コミット用のファイルを追加」が表示されるので、「追加」をクリックする。

注意:下記が表示された場合、Gitに作者情報が登録されていないため、登録に失敗しているっぽい。

その場合、Android Studioのターミナルで、下記コマンドを実行すること。

git config --global user.name "あなたのGitHubユーザー名"
git config --global user.email "あなたのGitHub登録メールアドレス"

# 設定を確認するコマンド
git config --global --list

「Git」>「ローカルの変更をコミット」の順にクリックする。

コメントを記載し、「コミットとプッシュ」をクリックする。

14. プッシュが成功した。

15. GitHubに反映された。

終わり

コマンドも扱えるようになったほうがいいよなぁ…。

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